仮想通貨BTC(ビットコイン)暴落へ「血まみれの月曜日」も長期的には問題ない?

仮想通貨BTC(ビットコイン)暴落へ「血まみれの月曜日」も長期的には問題ない?

2020年3月9日に入って「血まみれの月曜日」と呼ばれる、仮想通貨ビットコインの大暴落が発生しました。

3月10日の11時現在は82万円付近を推移しています。

多くの投資家が悲観的になる中で、今回の下落は「長期的な視点では特に問題はない」と主張するアナリストがいます。

果たして、今後は復調するのでしょうか?今回の下落要因と合わせて徹底調査いたしました。

血まみれの月曜日

3月9日の月曜日に起きた大暴落については、一部のアナリストが「長期的に問題ない」との見解を出していたり、「もっと悲観すべき」との反対意見も出ていたりしています。

急落は問題なし?

「ストック・フローモデル(S2F)」で有名な仮想通貨アナリストのPlanBは今回の急落に関して「ストック・フローモデル上に乗っているため、何の問題もない」と主張しました。

「S2Fチャートは今日の急落にも適応しているよ。何も問題はないね。BTCはS2Fに乗ったままさ。」

PlanB:@100trillionUSD
#bitcoin S2F chart adjusted for today’s “crash” … nothing really happened, btc still spot on S2F track

ストック・フローモデル(S2F)

ストック・フローモデルは「SF = stock / flow」で表すことができます。

ここでは「ストック(stock)」現在の備蓄量を表し、「フロー(flow)」年間の新規供給量を表します。

ストック・フローモデルではこの「備蓄量」「供給量」で割った数値が高いほど「希少性が高い」という事になります。

ストックフローモデルは今の備蓄量を年間の新規供給量で割ります。

つまり、今の備蓄量と同じ量を供給するのに何年かかるのか?という数字を出すことができます。

例)金:備蓄量「185000」÷年間供給量「3000」=62年
(※つまり、金の場合は今の備蓄量を新規発行するのに「62年」かかる計算になります。)

なので、数値が高いほど希少性が高いと言えるのです。

そして、ビットコインの数値は現在「25」で金よりも低いですが、2020年の半減期で「54」に2024年には「115」になると予想されています。

なので、いずれは金以上の希少性のある資産になると言われているのです。

PlanB氏の主張

PlanB氏は先ほどのS2Fチャートなどから分析し、半減期にはビットコインが約110万円に、2021年には1100万円付近に到達すると予想しています。

短期的サポートについて

次に、多くのトレーダーが気にしているのは、短期的にチャートがどのように動くのか?という部分ですが、仮想通貨アナリスト達は現在のサポートラインの予想を下記のように展開しています。

対象三角形

仮想通貨トレーダーの「Anondran氏」は今回の価格について「対称三角形の下限にぶつかっている」と主張しました。

対象三角形とは持ち合いチャートパターンの一つで、上値がだんだんと下がり、下値がだんだんと切り上がることで形成されるチャートです。

そのため、近いうちに値動きは反発すると予測しています。

ちなみに、前回の半減期前にもボラティリティ(値幅)が大幅に低下したために、今回も同様の動きがあるだろうと予想しています。

また、Anondran氏と同様に、近く反発すると主張しているアナリストがいるのでご紹介いたします。

795000円台まで下落

著名仮想通貨ブロガーの「IvanOnTech氏」は現在、価格が794000円に向かっていて、CME(先物)のギャップ埋めのために79万円付近に到達した後に反発すると予想しています。

最悪のシナリオ

但し、悲観的な意見として仮想通貨アナリストのミカエル・ファン・デ・ポッペ氏「反発しても87万円付近を超えることは期待できない」と主張しています。

そして、現在の価格が84万円付近を維持できなかった為に758000円あたりまで下がると見解を示しました。

Crypto Michaël
@CryptoMichNL

And not even $8,200 is providing support.

Now looks like it’s overdue for a bounce, but not expecting it to break $8,500.

As discussed yesterday, main areas around $7,350-7,500 after $8,200.

急落の要因

今回起きた暴落は「原油安」「コロナウイルスショック」に加えて、プラストークンが保有するビットコイン13000BTCがミキシングサービスに移されたことで市場が警戒したことが予想されています。

ちなみに、プラストークンによるBTC売却は2019年の夏に仮想通貨市場全体が下落した要因とみられていて、今回の相場下落にも影響したとも言われています。

ちなみにプラストークンはポンジスキームとして史上最大の出資金詐欺と言われています。

2020年に半減期を迎えるBTCですが、今後も動向に目が離せません。